お悩みママモスバーガーって健康的な感じがするけれど、実際どうなのかしら?添加物、原材料が気になるわ。
確かにモスバーガーって健康的なイメージがあるよね!実際に添加物や原材料などはどうなのか聞いてみたよ!
この記事でわかること
・モスバーガーで使用されている添加物と原材料
・モスバーガーで使用されている生野菜について
・モスバーガーの安全性や品質管理
モスバーガー商品に含まれる代表的な添加物と原材料
モスバーガーに使われる代表的な添加物
モスバーガーでは、さまざまな添加物が使用されていますが、その中でも店舗に足を運び確認したもの、実際に問い合わせて確認したもので代表的なものをまとめました。
【代表的な添加物】
・乳化剤
・イーストフード
・増粘剤(加工デンプン、アルギン酸エステル、キサンタン)
・調味料(アミノ酸等)
・カラメル色素
・リン酸塩
・pH調整剤
・酸化防止剤
・シリコーン(揚げ油)
・ピロリン酸ナトリウム(ポテト)
・トレハロース(米粉商品に使用)
ざっとピックアップしてみたけれど、結構たくさんの気になる添加物、原材料が多かったです。
モスバーガーの原材料・産地について
最終加工国はほぼ日本で、生野菜以外の原材料は外国産が中心でした。
・バンズなどに使用される小麦粉はアメリカ、カナダ、国産
・牛肉はオーストラリア、アメリカ、カナダ産
・豚肉はカナダ産
・鶏肉は中国産
・大豆(大豆加工品)はアメリカ、中国、カナダ、国産
・ジャガイモはカナダ、アメリカ、オランダ産
・生野菜は全て国産
参考:https://www.mos.jp/menu/pdf/native.pdf
モスバーガーのバーガーメニューの添加物まとめ
実際に店舗に足を運び、店舗でわからないことはお客様窓口にて問い合わせた結果をまとめました。
モスバーガー
主な添加物
モスバンズ
モスバンズに使用されている添加物は乳化剤、イーストフード、ビタミンCでした。その他、添加物には該当しませんが、砂糖混合異性化液糖、マーガリン、植物油脂、発酵風味料、エキス系も含まれていました。
ミートソース
ミートソースに含まれる添加物は増粘剤(加工デンプン)、調味料(アミノ酸等)、塩化Mg、カラメル色素、酸味料、乳酸Ca、香辛料抽出物でした。その他添加物には該当しませんが、粒状植物性たん白、植物油脂、たん白加水分解物、エキス系も含まれていました。
ハンバーガーパティ
ハンバーガーパティに含まれる添加物は加工デンプン、リン酸塩(Na)、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、乳酸Ca、酵素でした。その他添加物には該当しませんが、粒状植物性たん白、ぶどう糖果糖液糖も含まれていました。
カロリーハーフマヨネーズ
添加物は増粘剤(加工デンプン、キサンタン)、調味料(アミノ酸等)、酸味料、香辛料抽出物、甘味料(ステビア)でした。他に添加物と同等、注意が必要な酵母エキスも含まれていました。
アメリカンマスタード
マスタードは原材料は酢、マスタード、水あめの3つ。シンプルで、添加物もウコン色素のみでした。
モス野菜バーガー
オーロラソース
添加物は増粘剤(キサンタン)、調味料(アミノ酸等)、グリセリン、酸味料、パプリカ色素、香辛料抽出物、ウコン色素、ミョウバン、フィチン酸、香料でした。その他、気になるものは酵母エキスなどのエキス系、たん白加水分解物が含まれている点が挙げられます。
※バンズとパティに関してはモスバーガーと同じです。
フィッシュバーガー
フィッシュパティ
添加物は加工デンプン、糊料(グァー)、パプリカ色素、香辛料抽出物でした。その他、ぶどう糖が含まれていました。
チーズ
ナチュラルチーズとの事ですが、乳化剤が使用されていました。
揚げ油
揚げ油は食用のなたね、パームオレイン、大豆、とうもろこしの油を使用、添加物には業務用の油にはよく含まれているシリコーンが使用されており、油の飛び散りを抑えたり、消泡剤としての役割を果たしています。
グリーンバーガー(テリヤキ)
グリーンバンズ
グリーンバンズに含まれる添加物はpH調整剤、乳化剤、増粘剤(アルギン酸エステル)、クチナシ色素、ビタミンCでした。
ソイパティ
ソイパティに含まれる添加物はトレハロース、加工デンプン、ゲル化剤(メチルセルロース),調味料(アミノ酸)、カラメル色素、乳化剤、水酸化Caでした。その他、ぶどう糖、酵母エキスも使用されていました。
子ども向けモスバーガーメニューの添加物
ワイワイバーガー
※モスバンズ、パティはモスバーガーと同じものでした。
ケチャップ
トマトペースト、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、醸造酢、食塩、たまねぎ、香辛料
チキンナゲット(ワイワイナゲット)
ナゲット
加工デンプン、リン酸塩(Na)、調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物、糊料(グァー)が含まれていました。揚げ油は全商品共通でパームオレイン、大豆、とうもろこしの油を使用し、シリコーンが含まれています。
バーベキューソース
加工デンプン、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミン.C)、調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物、酸味料、香料、甘味料(カンゾウ)
マスタードソース
酒精、調味料(アミノ酸等)、加工デンプン、増粘多糖類、香辛料抽出物、酸味料、ウコン色素、パプリカ色素
くだものと野菜
香料のみ。原材料は果物、野菜のみのシンプルでした!砂糖なども入ってなかったのが嬉しいですね子どもに飲ませるなら断然「くだものと野菜」の飲み物がおすすめです。
その他モスバーガーメニューの添加物
フレンチフライポテト
添加物としてピロリン酸ナトリウムがありました。揚げ油は全商品共通でパームオレイン、大豆、とうもろこしの油を使用し、シリコーンが含まれています。
ポークサンド、ポークロール(米粉商品)
トレハロース、加工デンプン、増粘多糖類、調味料(アミノ酸)、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)などが含まれていました。
モスチキン
加工デンプン、リン酸塩(Na)、増粘剤(キサンタン)、調味料(アミノ酸等)、パプリカ色素、香辛料抽出物、カラメル色素が含まれていました。
モスバーガーに含まれる添加物とは?
モスバーガーに含まれる添加物について、詳細を解説します。
- 添加物とは?基本の解説
- 添加物の安全性はどう判断される?
これらの内容を通じて、モスバーガーに含まれる添加物についての理解を深め、安全性やリスクを判断するための情報を提供します。
それでは、まずは「添加物とは?」という基本的な解説から見ていきましょう。
添加物とは?基本の解説
添加物とは、食品の保存や品質を保つために使用される物質のことです。保存料や着色料、調味料などが該当し、食品加工の過程で使用されることが多いです。
一般的に、食品添加物は次のような目的で使用されます。
・食品の保存期間を延ばす(保存料)
・食品の見た目を良くする(着色料、光沢剤)
・風味や食感を向上させる(調味料、増粘剤)
例えば、スーパーで売られている加工されたハムやチーズ、パンなどには保存料や着色料が使われることが一般的です。
一方で、これらの添加物が人体に与える影響についても、近年では消費者の間で大きな関心を集めています。
添加物の安全性はどう判断される?
食品添加物の安全性は、厳しい基準に基づいて判断されています。
日本では、厚生労働省や食品安全委員会が食品添加物の安全性を評価し、使用量の基準を設けています。
例えば、特定の添加物に対する許容量が定められており、それを超えない限りは安全であると判断されます。
・食品添加物の使用基準は国際的な規格に基づいて設定されている
・厚生労働省による厳しい審査を経て使用が認可される
・実際の摂取量が人体に与える影響を考慮している
モスバーガーで使用されている添加物も、これらの基準に基づき適切に管理されています。
しかし、添加物が全くリスクがないわけではありません。次の見出しで、健康リスクについて詳しく解説します。
モスバーガーの添加物は安全?健康リスクをチェック
モスバーガーに含まれる添加物が健康に与えるリスクについて解説します。添加物は基本的に安全とされていますが、長期的な摂取や、特定の人々には注意が必要です。
- 添加物による健康リスクの可能性
- 小さい子供への影響は?
次に、添加物の健康リスクと、それがどのように人体に影響するかを見ていきましょう。
添加物による健康リスクの可能性
食品添加物にはいくつかの健康リスクが存在する可能性があります。特に、長期間にわたって添加物を摂取した場合、その影響は個人によって異なります。
例えば、以下のようなリスクが指摘されています。
・特定の添加物がアレルギー反応を引き起こす
・発色剤や保存料が、発がん性の懸念があるとされる
・過剰摂取が体に負担をかける可能性
例えば、保存料であるソルビン酸カリウムは、過剰摂取によって腎臓に負担をかける可能性があるとされています。また、人工着色料についても、発がん性の可能性が完全に否定されたわけではありません。
厚生労働省、食品安全委員会が食品添加物の安全性を評価し、使用量の基準を設けて、通常の食事で摂取する量では大きな問題にはならないとされていますが、これは添加物単体で摂取した場合であり、複数の添加物を一緒に摂り、長期的に見た健康評価は提示されていません。
次に、小さい子供への影響について詳しく見ていきます。
小さい子どもへの影響は?
小さい子供にとって、添加物の摂取には特に注意が必要です。成長期の子供は、添加物による影響を受けやすい可能性が高いです。
具体的には、以下のようなリスクが考えられます。
・発育に影響を及ぼす可能性がある(着色料、保存料)
・アレルギー反応が出やすくなることがある(防腐剤、保存料)
・消化機能への負担が増えることがある(増粘剤など)
例えば、着色料の一部には、幼児の発育に悪影響を与える可能性があると指摘されています。
また、防腐剤や保存料も、子供の体内での解毒機能が十分に発達していない場合、影響が出やすいとされています。
モスバーガーではこうしたリスクに対しても対策を行っていますので、その取り組みについて次に解説します。
モスバーガーの添加物やその他対策と取り組み
モスバーガーは、食品添加物に関する消費者の懸念に対して積極的な取り組みを行っています。
具体的には、以下のような方針で食品安全性の向上を目指しています。
- 使用する添加物の厳格な基準を設定している
- 基本的に遺伝子組み換えの食材を使用しないよう努めている
- 使用している主な生野菜はできるだけ農薬や化学肥料に頼らない方法で育てられた野菜を採用
モスバーガーの野菜は全て国産で減農薬
モスバーガーでは、「食を通じて人を幸せにすること」を経営ビジョンとし、おいしくて安心な生野菜を提供する努力をしています。
また国産農産物の消費拡大を通じて、日本農業の活性化にも貢献していきます。
引用:モスバーガー公式
モスバーガーのお店で使用されている生野菜は、全て国産となっており、全国の約100の産地からお店へ新鮮な野菜が届けられています。
農薬や化学肥料に関しても、スーパーで売られている農薬、化学肥料たっぷりの慣行栽培の野菜ではなく、慣行栽培の5割以上減を目指して生産者さんとモスバーガー側が取り組んでいるとの事。
また、どこの産地で作られているか、誰が作ったか、は当たり前にわかるように情報は店内に表示されているのはとても素晴らしいですよね!他のファストフードと違い、モスバーガーで使用される野菜は農薬、化学肥料をできるだけ抑えた野菜であり、産地と生産者さんがわかるので安心だと言えます。
モスバーガーで添加物や原材料がマシなメニュー
モスバーガーでなるべく添加物を避けたい場合、どのようなメニューを選ぶべきか、そのコツを紹介します。
モスバーガーで添加物の少ないメニュー2選
モスバーガーで添加物の少ないメニューとしては、次の2つが挙げられます。
・モスの菜バーガー(野菜多め、添加物少なめ)
・モスライスバーガー(無添加のご飯パティ使用)
このメニューは、できるだけ添加物少なめの素材を使用しているので体に優しいメニューを買いたい方にはおすすめです。
モスバーガーの添加物や原材料まとめ
実際に店舗に足を運び、その他わからないことは問い合わせた結果、すぐに回答をくれたモスバーガー。回答が得られないファストフード店もある中、丁寧にに対応してくれたのには好感を持てました!ありがとうございました。
たまに食べたくなるファストフード。頻繁に食べるのは健康に良くありませんが、我慢しすぎてストレスが溜まるよりかは上手く利用する方が断然いいです。
食べない選択、食べる選択、自分で決めたことはどちらも正しいと思います。無添加や健康に気をつける食生活も大事にしつつ、食べる楽しみ、ストレスのない食とのバランスも保ちながら毎日を過ごせたらと思います。


