この記事でわかること
・コストコのおしりふきが危ないと注目された理由
・PFASによる危険性
・おすすめの安全なおしりふき3選
コストコのおしりふきは危ない!?注目された理由
アメリカでコストコのおしりふきからPFASが検出!
少し前の出来ごとなんだけれど、このことを知っているママやパパはいるかな?!気になったので調べてみたよ!
わかりすくん安全なおしりふきもピックアップしたから気になる方はここからチェックしてみてね♪
最初に大きく話題になった火種は、アメリカでの集団訴訟のニュースでした。
コストコの「カークランドシグネチャー ベビーおしりふき(無香料)」にPFASがふくまれると主張する訴状が、2024年にカリフォルニアの連邦地裁へ出されました。
「訴状が出た」という事実が広がり、一気に不安が広がることに…。
まだ生まれて間もないお赤ちゃんが使うものなのに、こんな危険な物質が検出されるなんて!そりゃ不安になるよね
販売中止?!報道のひろがり
米国の訴訟記事が拡散すると、販売の有無は?大丈夫なのかな?と不安になる人が多くなりました。では販売中止になったのか?というと、日本では販売停止はしていません。
過去に一時期のみ販売中止や入手困難な時期があったようですが、PFAS検出の件で起こったことではないようです。
2025年には、裁判所が被告側の却下申立てを退け、審理が先へ進むという段階のニュースも出ています。
これは「訴えをすぐには退けない」という手続き判断であって、製品の危険性を確定したものではありません。
とはいえ、この件は成分表が安全だったのにもかかわらず、起きたことです。この場合親は防ぎようがないですよね…アメリカに限らず日本でもこのような事象は起こりうるということも頭の片隅に入れておきましょう!
日本での販売状況
日本国内では、コストコの公式「リコール情報」を見ても、ベビーおしりふきに関する回収・販売中止のお知らせは現時点で掲載されていませんでした。
日本で販売中止になったということは確認できない、というのが今現在の情報です。
わかりすくん今のところ日本で売られているコストコのおしりふきは売っているんだね。
日本のコストコのおしりふきは危ない?
日本で売られているものは韓国製で安全基準内
結論から言うと、日本のコストコ公式オンラインで売られている「カークランドシグネチャー 赤ちゃん用 おしりふき」は韓国製で、無香料・アルコール(エタノール)不使用などが明記されたうえで販売されています。
商品の成分や素材には「韓国製」「香料、パラベン、アルコール(エタノール)、フタル酸エステル類、染料、塩素、グルテン、ナッツ類不使用」、さらにシート素材は植物由来の「リヨセル」を使用と書かれています。
今回PFASが検出されたのはアメリカ製のものです。日本で売られているものは韓国製で日本国内の安全基準内なので一先ず大丈夫であると言えます。
コストコのおしりふき成分比較表:日本・アメリカ
| 日本 | アメリカ | |
| 原産国 | Made in Korea | 明記は国・ロットで差あり |
| シート本体の素材 | 植物由来のリヨセル使用 ※TENCEL(テンセル)=リヨセル。 木からつくる植物由来の繊維で、プラスチック不使用(plastic free) | 植物由来のリヨセル使用 |
| 不使用表示 | ・香料 ・パラベン ・アルコール(エタノール) ・フタル酸エステル類 ・染料 ・塩素 ・グルテン ・ナッツ類不使用 | ・fragrance(香料不使用) ・parabens(パラベン不使用) ・alcohol(アルコール不使用)* ・phthalates(フタル酸エステル不使用) ・dyes(着色料不使用) ・chlorine(塩素不使用) ・gluten(グルテン不使用) ・nuts(ナッツ不使用) ・wheat(小麦不使用) ・formaldehyde(ホルムアルデヒド不使用) |
| 成分内容 | ・水(基剤) ・ヤシ油アルキルグルコシド (洗浄・分散/界面活性補助) ・グリセリン(保湿) ・キサンタンガム(増粘・安定化) ・グルタミン酸ジ酢酸4Na(キレート剤) ・炭酸水素Na(緩衝・pH安定) ・クエン酸(pH調整) ・クエン酸Na(pH調整・緩衝) ・安息香酸Na(防腐) ・フェノキシエタノール(防腐) | ・WATER → 水 ・COCO-GLUCOSIDE → ココグルコシド(ヤシ由来界面活性成分) ・GLYCERYL OLEATE → グリセリルオレエート(皮ふコンディショニング) ・XANTHAN GUM → キサンタンガム(増粘) ・PHENOXYETHANOL → フェノキシエタノール(防腐) ・SODIUM BENZOATE → 安息香酸Na(防腐) ・CITRIC ACID → クエン酸(pH調整) ・SODIUM CITRATE → クエン酸Na(pH調整) ・TETRASODIUM GLUTAMATE DIACETATE → テトラソジウムグルタメートジアセテート(キレート). |
| 補足 | ※日本とアメリカの同成分には同じ色の下線になっています | |
※ 参照元
・日本版商品ページ(韓国製・不使用表示・素材ほか):コストコ公式。 コストコ
・米国版製品(Tencel®・Fragrance & Alcohol Free ほか):Costco.com。 コストコ
・米国版の代表的な全成分例:SkinSAFE、INCIDecoder。 skinsafeproducts.com+1
・日本の化粧品基準(厚生労働省・告示):化粧品の配合禁止・上限等のルール。 厚生労働省
PFAS(有機フッ素化合物)について
PFAS(有機フッ素化合物)とは永遠の化学物質
PFASはとても数が多く、分解されにくい特性をもつ化学物質の総称です。
生活の広い分野で使われ、環境中に残りやすく、自然の中でこわれにくいため、体に入ると健康に悪影響が出ることが解っています。
PFASの体へのリスク
PFASは環境や体に残るため、コレステロールの上昇や免疫応答の低下、がんとの関連が指摘されています。
低い濃度でも長い期間の暴露で健康被害が出るので注意が必要です。
子どもへの影響
子どもは大人よりもPFASから受ける影響は強いです。
体重あたりに飲む水や食べる量が多く、発達の途中なのが一番の理由です。
大人、親である私たちが注意してあげることが大切になります。
安全なおしりふきの選び方4つのポイント
家庭にあった安全なおしりふきの選び方4つのポイント
- 成分表示をチェック
- アルコール・香料の有無
- 肌トラブルがある子向けかどうか
- コスパと安全性のバランス
① 成分表示をチェック
いちばんのコツは、パッケージのうらにある成分表示をきちんと確認することです。
赤ちゃん向けのおしりふきは日本では多くが「化粧品」に分類され成分の安全基準にそって作られています。
水が主成分となり、プラス雑菌の増殖を防ぐ成分や、しっとり成分が少量ふくまれていることが多いです。また、厚生労働省の化粧品基準に合うものが使われる、と業界ガイドでも説明されています。
さらに、日本で売る化粧品やパーソナルケアは、使えない成分や上限量のルールがあり、海外品でも日本のルールに合わせる必要があります。
とくに輸入品を買うときは、国内ルールに合うことを示す表示や正しい日本語表記を見ておきましょう。
ネット通販でも正規輸入かどうかをたしかめると、より安心して選べます。
② アルコール・香料の有無
次に見るポイントは、アルコールと香料が入っているかどうかです。
新生児や乳児には「無香料・アルコールフリー」のか、ぬるま湯+コットンがすすめられています。
イギリスのNHSは、おむつ替えで使うなら「香りなし・アルコールなし」がよい、とくりかえし伝えています。
また、新生児では最初の数週間はおしりふきをさけて、やわらかいコットンとお湯を使う助言もあります。
肌のバリアがまだ弱い時期は、できるだけやさしくが原則ですね。
アメリカの小児科学会の保護者向けサイトでも、においの強いケア用品をさけ、香りなしのワイプが無難とガイドしています。
アルコールはさっぱりしますが、しみたり、乾燥しやすくなる子もいます。
迷ったら、まずは無香料・アルコールフリーから試すと安心です。
③ 肌トラブルがある子向けかどうか
肌に赤みやブツブツがある子には、いちだんと肌にやさしいケアが大切です。
おむつかぶれ対策は「こまめに替える」「やさしくふく」「肌をよく乾かす」が大切になります。
おしりふきの成分チェックはもちろん、毎日使用するご家庭が多いと思うので、おしりふきの素材(オーガニックコットンなど)や質感にも気をつけてみるとより低刺激で安心です。
④ コスパと安全性のバランス
普段使いは、値段と安全のバランスが気になりますよね。
えらぶ基準は「無香料・アルコールフリー・成分がシンプル・必要な枚数だけ」の四つに絞ると迷いにくいです。
大量パックはおトクですが、開封後は水分がへってふき心地が変わることがあります。
家では大袋、外出は小袋など、使い切れる単位に分けるとムダがでにくいです。
ふた付きケースに入れて、乾燥をふせぐのもおすすめ。
用途の使い分けもコスパに効果的です。
うんちの時だけおしりふき、おしっこはお湯+コットンで、というルールで一か月の使用枚数がぐっと減ります。
コストコおしりふき危ないと感じたママパパが知っておきたいこと
海外と日本の基準は違う!
安全基準は、国ごとにちがいます。
米国ではEPAがPFASの飲み水ルールや有害物質指定を進め、日本では2025年にPFASの一部を製造・輸入・使用禁止にしました。
米国の飲料水ルールはPFOAとPFOSにとても低い上限を設定し、住民むけ通知の方法も定めました。
これは、PFASの視線がきびしくなっている流れを示します。
報道でも強く取りあげられる理由の一つです。
日本では化学物質の法律(化審法)で、2025年1月10日から138物質を第一種特定化学物質にし、原則つかえない扱いにしました。
店頭の一品一品にすぐ直結する話ではないものの、社会全体でPFASをへらす方針が明確です。
海外と日本の状況を切り分けて見る視点が大切になります。
安全で肌にやさしいおすすめのおしりふき3選
①LEC 水99.9% おしりふき

おすすめポイント
・限りなく水に近い99.9%純水
・赤ちゃんに影響を与える成分不使用
・パラベン、アルコール、PG、香料、着色料無添加
・手や口周りにも使用可能
・肌に優しいふんわりシート
・W保湿成分配合(モモ葉エキス、コラーゲン)
・ラインナップが豊富
②AIRFRIC おしりふき

おすすめポイント
・99.99%の純水を使用
・アルコール、パラベン、香料、着色料、PG、IPB不使用
・無添加処方
・シリーズランナップが豊富(画像以外にもあり)
・エンボス加工で汚れを絡め取る
・水分量が多く一度で拭き取れる
・蓋つき
・デザインがおしゃれ
③オオサキメディカル あかちゃんにやさしいおしりふきコットン

おすすめポイント
・コットン:100%
・繊維製品の国債規格「エコテックス規格100」の最も厳しい条件「製品分類1(乳児用)」をクリアした製品
・ソフトな肌ざわりで毛羽立ちにくく、繊維残りがないコットン
・細い繊維で汚れを絡めとる
・敏感肌の赤ちゃんにおすすめのコットン
・水100%で安心して使用したい方向け
まとめ
コストコのおしりふきは危ないのかは今現在ではアメリカの商品に関してでした。日本のコストコで売っているおしりふきは国の安全基準内であり、PFASの検出報告はありません。
ですが、この件は安全な成分表示だったのにもかかわらず起きた事象だったことは注視すべきだと思います。
少しでも不安が残る以上、より安心した商品を選ぶべきだと私は思います。
お子さんを守るのはあなた次第です。より良い選択をして家族を守りましょう!



