こんなものにも添加物？！無添加ラップのおすすめ｜安全な日用品を選び方

今や日常では当たり前に使われているラップ。冷蔵保存するときや冷凍保存する時、レンジで調理する時など頻繁に使用する方が多いと思います。

実は、ラップにも添加物が使われているって知っていますか？食品に直接触れるもの＝口に入るものだからこそ、安全なラップを使いたいですよね。

安全性に不安が残る添加物入りのラップではなく無添加のラップがおすすめです。

この記事では

無添加ラップと添加物が使用されているラップの違いから市販でも買えるおすすめの無添加ラップをまとめました。

ここママ

是非、あなたの家にあるラップの原材料を確認して見てくださいね。

無添加ラップ、なぜくっつかない？

その名の通り、無添加のため、くっつきにくくなっているのが１番の理由です。使いにくいな、くっつかないな、と思う方が多いと思いますが、添加物を使っていないためです。

有名な○レラップなどはピタッとしっかり密着してくれますが、食器へのくっつきやすさや切れやすさなどを考え、”安定剤”や”柔軟剤”などの添加物が添加されています。

わかりすくん

無添加ラップをうまく使うコツは、切るときは箱を内側に傾けて端から切ると切りやすいよ！あとは食器にラップをくっつけるのではなく、食器ごとふんわりと包み込むのがGood◎

無添加ラップとは何か？

無添加ラップとは

・添加物が使用されていない
・有害物質が発生するリスクがない

安心安全なラップのことです。

×添加物が使用されているラップはポリ塩化ビニル、又はポリ塩化ビニリデン製の商品が殆どで、◎無添加ラップは殆ど全てポリエチレン製となっています。

この二つの違い、特徴は以下になります。

×ポリ塩化ビニルポリ塩化ビニリデン製

◎ポリエチレン製

値段が高め
ラップに使用されている添加物は食品へ移ってしまうという研究結果あり
原料に塩素を含んでいる為焼却時の温度(300~500℃)が低いとダイオキシンを発生させるリスクあり
ピタッとくっつき、カットもしやすい

100円均一で購入できたり、とても安価でどこでも手に入りやすい
ポリ塩化ビニル製のラップと比較して酸素を通しやすいので野菜や果物を包むのに向いている
非塩ビ系素材のため、ダイオキシン発生の心配がない
添加物が食品に移ったり体の中に入る心配がない
粘着力が弱くカットしにくい

ポリエチレン製である無添加ラップはポリ塩化ビニル製のラップと比較して酸素を通しやすい特徴があり、収穫後も酸素を必要とする野菜やガズを発生させるバナナやリンゴなどの果物の包装に向いています。

生肉や鮮魚、長期保存したい食品には、無添加ラップではなく、プラスチック素材を使用していないシリコンラップや繰り返し使えるミツロウラップ、保存容器を使うのがオススメです。

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ラップに使われている主な添加物

①脂肪酸誘導体（柔軟剤）

脂肪酸誘導体はラップを使いやすくするために含まれている柔軟剤。その名前はかなり広く使われているため、実際のところ何なのか特定できません。はっきり特定できないものが含まれていると不安にもなりますね。

②エポキシ化植物油（安定剤）

エポキシ化植物油は遺伝子組み換えなどの植物油に試薬を使用して酸化反応を起こしエポキシ化させた物質だといわれています。また、遺伝子組換え､ポストハーベスト農薬を使用した植物油が主原料であると考えられており、油断が出来ない化合物であることはもちろん、安全性に不安があります。