毎日の言葉かけこそがとても重要!子どもへの影響を知っていますか?

毎日おうちの事やお仕事をしながら育児に奮闘しているママさん、パパさん!いつも本当にお疲れ様です!
私は現在、6歳と4歳の年子育児中です。実家がちょっと遠方なのと、両親が仕事をしている為、産まれてから今の今まで、現在もワンオペ中です。
月齢が小さい時は本当に余裕がなくてとても大変でした。ましてや年子・・・!!!当時、子どもの可愛いは二の次だったように思います。
今は二人とも幼稚園に通っています。子どもが産まれて小さいうちは大変の連続だったのでやっと一人の時間ができ、心にもゆとりが持てるようになりました。そんな中、ここんちでは声かけを重要視しながら毎日過ごしています。
なぜ声かけ言葉かけが重要かというと、人間の脳は6歳までに90%完成すると言われています。=幼児期の子どもは関わる人の関係や会話が脳にダイレクトに影響し知能や人格などもほぼ確立されるという事に。それを考えると幼児期ってとても重要なのがわかりますよね!
私自身、幼稚園教諭、保育士の免許を持っている&保育士経験から少なからず幼児教育に関しては知識があった事が今、子育て中の私にとってとても役に立っています!特に重要な声かけ、言葉かけから子どもへの影響について皆さんにお伝えしたいと思います。実践するかはあなた次第です。
どんな言葉かけがいい?子どもへの影響ってどんな事があるの?
子どもは”褒めて育てることが良い”というのをよく聞きます。褒めて伸ばす!うん、間違ってないですよね。ただこの裏もあるのをご存知でしょうか?ただ褒めればいいという事ではありません。間違った褒め方をしてしまうと?どうなるでしょうか?
- 子どもの持っていた自主性を奪ってしまう
- 自尊心を傷つけ、子どもの自信を無くしてしまう
- 色んな事に対しての可能性を塞いでしまう
- 自己肯定感が低くなってしまう
- 感受性が弱くなってしまう
こんなことが起こるかもしれません。褒め言葉の中でも「すごいね!」「いい子だね!」「えらい!」これ、よく使いますよね。私もつい使ってしまいます・・・。
でも実はあまり良くないんです。場面にもよりますが間違った褒め方で接すると子どもにとっては逆にプレッシャーになることも。
保育士をしていた頃、実際に親や先生の顔色を伺う子、良く思われたい!といい子で居ようとする子がいました。そんな子は他の子よりも”自分らしさ”が欠けてしまっています。また、親にいつも決めてもらっている子は自分で判断し、考える力が弱くなってしまう恐れがあります。さらにここから進んでしまうと将来引きこもりや自分では決断、決定、判断できない、失敗を恐れてしまう人間になる可能性も。そうなっては困りますし生きづらい人生を歩む事になってしまいます。我が子のみに限らず、お友達や親戚の子どもなど、子どもに声かけする場面はたくさんあります。

う〜ん、じゃあ具体的にはどんな声かけ、言葉かけがいいの??
では、具体的にここんちで実践してる声かけ言葉かけ、気をつけていることをご紹介します。
①まずは認める、受け止める
これが一番重要だと考えています。保育の現場でもまずは子どもの気持ちを認めるのを基本としています。
そして受け止めてあげてから言葉を選び、やってはいけない事を伝えたり、提案し、話の展開をしてあげるといいです◎
認めるというのは例えば、子どもがやった事に対して具体的に”私が思ったこと”と伝えてあげます。
ex):お手伝いをしてくれた息子に対して
「お手伝いをしてくれてママすごく助かっちゃった!おかげでこんなに早く終わったね、ありがとう!終わったから沢山遊べるね!」等、こんな感じで声かけしてます。「手伝ってくれて助かった!」だけでも勿論十分です!
ただ単に、えらいね!という言葉は使わず、具体的に伝えてあげる事が大切です。自分の行動が価値になり、お手伝いをした事によってやりがいを感じるようになります。
我が家では4さいの息子も3さいの娘も積極的にお手伝いをしてくれています!毎日お手伝いをしたくてお手伝い争奪戦なのでケンカする事もしばしばです(笑)
あとは、子どもが何か嬉しそうに伝えてきたら、「うん、うん、嬉しいんだね」と言葉にして今の子供自身の感情を伝えてあげています。そして何事も結果に対してではなく、取り組んだこと、過程を評価してあげます。
それを伝えてあげる事によって”ママはこんな所を見ているよ”というメッセージになり、子どもは”ちゃんと見てくれている”、”わかってくれた”等を感じ、心が満たされ安心感を得ることができます。
また、気持ちを受け止めてもらえたという経験が、子どもの自己肯定感を育むきっかけにもなります。

②否定したり、強制はしない
否定的な言葉、「こんなこともできないの?」「ダメに決まってるでしょ!」このような言葉は×です。
他に、「〇〇しなさい」「やめなさい」など、命令するような声かけも×です。感情的になってしまうとつい使ってしまいますよね!ここママもつい使ってしまって反省する時があります(笑)
そんな時は、素直に子どもに「あの時は○○言ってごめんね、ちょっと言いすぎちゃったね」と素直に謝ります。否定する時もまずは受け止めることが先です!子どもの行動には全て意味、背景があります。
なぜこのような事をしたのかそこに目を向けてあげてください。そうすれば自然と受け止める事ができますし、頭ごなしに否定する事がなくなります。
③比較したり、脅さない
「〇〇ちゃんはもう終わってるよ」など、他の子、ご兄妹同士で比較するのも×です。大人でも人と比べられるのは嫌ですよね、子どもも同じです。得意な事、不得意な事があるのは当たり前です。個人差も大きくあります。
なので”出来ること”に目を向け、声かけしてあげるのが一番です。出来ない事があった時はまずは子どもに任せてみる、やらせてみる、待って様子を見る。
どうにもならないようなら”具体的に”アドバイスしてあげたり、時には手を貸してサポートしてあげます。あくまでもサポート的な立場で子ども主体で動いてもらいます。
どうしても出来ない時は最後の部分だけ子どもにやらせてあげて、「出来たね!」と声かけをします。すると子どもは達成感を味わい、次も頑張ろう!と心が前向きになってくれたり、何かしら次のステップへ向かうようになります。
また、「○○しないとおばけがくるよ〜」「もう、置いていっちゃうからね!」なんて言葉を使って子どもを誘導してしまうのも良くないです!やってしまいがちですよね(笑)こちらも気をつけています。そのような場合は、「○○したら○○出来るよ!」のようにプラスに言葉かけをしてあげるといいです。
ex): 夜、なかなか寝てくれない時
*「今日は何の夢が見られるかな?楽しみだね〜!さあ目を閉じてみよう!早く寝たら夢の世界に行けるね!」
*「早く寝たら体が元気いっぱいになって、明日は今日よりもっといっぱい遊べるよ!」
*「早く寝たらママ嬉しいし、助かるな!そしたら早起きもできてママと一緒に沢山遊べるね!」
簡単にですが、このような感じでお子さんにあった声かけ、言葉かけをしてみてください^^
まとめ

以上、まずは3つをピックアップしてみました。これを読んでも、どのように言葉かけすればいいのかわからない!無理!と思う方もいらっしゃるかと思います。
声かけ言葉かけのポイントは
- とにかく最初は受け止める、共感する
- 単純褒めではなく行動に対して嘘のない、自分が思った事を伝える
- マイナスな言葉ではなく、プラスの言葉で
この3つがポイントです。また、子どもは個々に成長も性格も全て違います。そう考えると子どもにあった言葉かけ、声かけって難しいですよね。ここママも完璧に毎日を過ごしている訳ではないので、この3つのポイントを心掛けるだけでも全然違うと思います!
まず変わるのは親、大人から。子どもはしっかり見ていますよ^^
子どもへの言葉かけ声かけに関して疑問に思ったことは保育園、幼稚園の先生に聞いてみたり、書籍なども多くありますので自分に合ったものを参考にするとより良い子育てになるのではないでしょうか。
今後も子育てで重要なポイントや、子どもが購入した絵本やおもちゃ等々。
楽しく情報を発信していく予定です!興味がある方、また読みたい!と思った方はまたいらしてくださいね!ではまた^^
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして夕暮れサラリーマンです。私も子育てしてきて、難しいな~と思いながら私自身が成長したなと思います。今は大学生の娘と高校生の息子がいます。仲はいいほうかなと。
子育て中の方にぴったりのブログでとてもためになります。孫が出来たときにも役に立ちます❗ありがとうございます🎵
はじめまして!ここママです。嬉しいコメントありがとうございます!✨そして大学生、高校生のお子さんがいらっしゃるのですね✨成長するにつれて手は離れますがまた違った子育ての大変さがあるかと思います。親も子も、一緒に成長できる子育ての経験ってほんと貴重ですよね😊お孫さんができた時に、ちょこっと思い出して頂けたら嬉しいです✨読んで頂きありがとうございました!まだブログ開設したばかりですが、今後少しずつ色んな情報を発信予定です。ご興味ありましたら、またいらして下さいね^^