”良い親”にならなくていい!〜子どものためにできることマイナス感情を減らそう!〜

親が変わる子育て脳


スポンサーリンク

〜この記事を読んでわかること〜
・子ども視点で考える大切さ
・マイナス感情からプラスの感情への3つのポイント
・先に変われるのは親(大人)という事

目次

”良い親”にならなくていい、子どもはありのままでいい

人間、誰でもイライラしたり、間違えることはたくさんあります。もちろん親だってそうですし、完璧に子育てできる人なんて一人もいません。

子どもが産まれて、子どもと初めての育児がスタート。子どもの誕生日を迎える毎に親も○年生になります。(子どもが1さいの誕生日であればママはママになって1年生♪)24時間ずっと一緒にいればイライラしたり、もう嫌だ!ひとりになりたい!って思うことありますよね。

私もそうでした。 ワンオペ年子育児だったのでそれはもう自分をコントロールするのに大変のなんのって…笑 子どもが1、2さい〜2、3さい頃は、いつも決まって子どもが寝静まった後に一人反省会してました。

でもね、良い親にならなくたっていいんです!!!子どものことで悩んだり気になったりするってことはそれ程ちゃんと我が子に目を向けられている証拠なんです^^✨

まずは子どもに”こうなってほしい”、”こうしてほしい”と子どもに要求ばかり求めてしまう前に、一度立ち止まって子ども側に視点を変えてみましょう。

子どもが”どういう親でいて欲しいと思っているのか”、あなたは考えたことありますか?

子どもを幸せにするのなんて
とても簡単なことですよ。
親が笑顔なら
それだけで子どもは幸せなのです。
自分が親を幸せにしたと思って
自信たっぷりに育っていくのです。

児童精神科医として40年以上、多くの子どもや親に接してきた佐々木正美先生のお言葉で、よくおっしゃっていた言葉だそうです。すごく素敵な言葉ですよね^^著書もあります。子育てに悩む親たちへ-故・佐々木正美先生のラストメッセージ-として2020年7月2日に発売されました。

「早くしなさい」「いいかげんにして」「ダメ!」などと言いそうになったとき、ぐっと心を落ち着けて、笑ってみたり、子どもの良いところに目を向けてみて下さい✨

もちろん、いけないことを教えてあげるのは大前提ですが、大人都合で口出ししてしまっている事実も多くある、ということも知っておいてください。

この事は、私が尊敬している園長先生からも同じ事を教えられました。

子どもの良いところを10個、すぐに言えますか?言える方は20個、30個!^^つい悪いところに目が入ってしまうのは痛いほどわかります。

ですが、ここは視点を変え、マイナス感情よりもプラスの感情へ!グッと気持ちを落ち着かせること=冷静になることがベストなんだそうです。

すぐにはできないかもしれませんが、ちょっと頭の片隅に置いて心がけてみましょう。

マイナス感情からプラスの感情への3つのポイント

何でもかんでも自分の感情を”我慢すればいい”ということではありません

では、どのように対処すれば良いのでしょうか。ポイントは3つです!

マイナス感情が出たその前の状況=「困っている」「悲しい」「不安」「疲れ」「焦り」など自分の状況を把握し、子どもに伝えて解決方法を一緒に考えてみる

客観的に自分を見て対処方法を考えてみる

自分の体や心に余裕がない時は子どもの”ちょっとしたコト”も許容できなくなる為、事前に対処できることがあれば対処しておく

この3つのポイントを踏まえれば、イライラしてきた時や怒りがこみあげてきた時などのマイナスの感情に対してだんだんと対処できるようになっていきます。

私も最初は自分の感情を上手くコントロールすることに苦戦しましたが、だんだんと自分なりに”マイナス感情を処理するコツ”を掴むことができるようになりました。

また、そうすることで、”ありのままの自分でいいんだ”と子どもが安心感を持つ事ができ、なにより子どもが子どもらしく育っていきます。

親が健康な体であることはもちろん、心も健康である事は子どもにとっていちばんの幸せではないでしょうか。ひとつでも出来ることを実践し、行動に移すことで新たな発見や気づきがきっと見つかります。

しかられない子になる!先に変わるのは親、大人

子どもとの距離、関係が近い人ほど子ども(=我が子)に対して色々と口出してしまったり、些細なことでも気になってしまうという事が見受けられます。

そして、上手くいかないなあ。なんでいうことを聞かないんだろう。なんて思うこともあるでしょう。またイライラしたり、子どもを叱ってしまった時、後を引いてしまう…そのような経験、あるかと思います。

そんな時は心に”もうしからない”と心に決めて接してみましょう。

毎日親がしかっていては、子どもは”しかられる子”になってしまいます。

親がしからない=子どもは”しかられない子”になるという事です。ということは、まずは親、大人から変わる必要があります!先に早く変われるのはいつだって大人です!

「そんなこと言われても無理だよ〜!」「寛大な気持ちで接することなんてできない!」なんて思う人もいるかと思います。大丈夫です!私も最初ものすごく思いました。

ですが、やっぱり先に変わるのは親、大人から。子どもよりも親から変わる方がよっぽど早く、子育てのしやすさにつながります。

(参考:この子はこの子のままでいいと思える本


私はというと、今では以前と比べて子どもをしかる頻度は少なくなりました。家で子どもたちは各々好きな事をやりたい放題なので、もちろんダメなこと、やってはいけないことはきちんと教えています。

特に幼稚園に通わせてから思うのは、外の世界(=幼稚園での集団生活・子ども社会)でがんばってきているので、家ではすごくリラックスしているな〜、ストレス発散してるな〜と感じます。

保育士をしている当時、「外(=幼稚園での集団生活・子ども社会)ではきちんと出来ているのに、家では何にもしてくれない、一人でできるのにやらない、わがままばかり…」と言うママさんがいました。

ですが、コレでいいんです。親が子どもに家でもちゃんとした姿ばかり求めると、ありのままの子どもを受け止めてあげられなくなってしまって子も親も負のスパイラルに…。

家ではありのままの子どもの姿を受け止めてあげる事がとても大事です。外でも家でもずーーーっと完璧を求めるのは大人でも大変なこと。難しいですし疲れますよね。

ママやパパは子どもにとって心のよりどころでもあり、自宅ではいつでもリラックスできる環境にすることが、心の健康にも繋がります。

いつも素敵なママでいたいから✨良い子育て脳を育もう!

保育士を経験し、今現在も子育てをしている私が今思う事は、やはり子育てで悩んでるママさんって頑張り屋さんや完璧主義の方が多いです。

私自身も完璧主義だったり、とことん頑張りすぎちゃって疲れてしまったり、なんてよくあります。そうなると、もうママの精神状態が悪くなるのは目に見えてますよね。

子育ては”いかに上手く手を抜き、対処するかだと私は思います。掃除、洗濯、家事全部完璧にできなくたって良いんです。家事をしなかったからといって死ぬ事はありませんよね。

そして、「こんな日もあるよね〜♪」「まあ、いっか!」など、子育てする上でなるようになる精神は結構大事で、そのような言葉を発したり、思う事によって大分心の状態も違ってきます。


私自身、年々子育てをより楽しみながら、上手に育児をこなせるようになったなあと感じる事が多くなりました。

気持ちを切り替えることってすごく大事です!”病は気から”という言葉もあるように、まずは自分のメンタルを良好にする心がけをしてみましょう!

”良い子育て脳”を持つことで子育てしやすく感じられ、よりHappyな毎日を過ごせる事ができると私は思います。

さいごに・・・

出産の時は出産の大変さ、そして産まれてからは新生児育児の大変さ、月齢を追う毎に成長していくとちょっと育児の負担がなくなってくるけれど、成長と共にまた別の大変さがありますよね。

でもね、子どもが小さなうちは今だけです!目の前の子育ては正に今だけ。抱っこなんてあと何回できるだろう?オムツ姿の可愛い姿や泣いたり喚いたり、ママ〜!!といつも要求してきたり。

そんな場面ですらあと何回見せてくれるのだろう?…子どもの期間って人生と比べるととても短い期間でとても貴重だと思いませんか?

私が言いたいこと、それは「今、目の前の子育てを後悔ないように大事にしてほしい」ということです。

これはよく子育て相談してくる友達、何人にも言っていまして、深堀りすると長くなるので割愛しますが、こんな私に相談してくれる、頼りにしてくれる周りの友達には「子育てにおける気づき」を改めてもらっているので感謝の毎日です。

このブログを読んで、ちょっとでも子育てについて考える気かっけになれたら嬉しいです。あなたにとってより良い子育てライフになりますように

親が心身ともに健康である事は子どもにとっていちばんの幸せです。子どもにとって笑顔が素敵なママでいましょうね

\にほんブログ村参加中!/
ポチッとしてくれると嬉しいです^^

PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク
親が変わる子育て脳

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次